フィリピンのセブ島にある語学学校(SMEAG校というところ)に先日まで留学していたので、その生活の詳細について色々書いています。
今回の記事では語学学校に入学した最初の日に受けるレベル分けテスト(プレイスメントテスト)について書いていきたいと思います。
- レベル分けテストがある初日のスケジュール
- 語学学校におけるレベル分けテストの重要性について
- 初日のレベル分けテストから4技能?
- レベル分けテストの形式について
- 語学学校のレベル分けのテストついてまとめ
レベル分けテストがある初日のスケジュール
ここでいう初日は到着した次の日の月曜日を指しています。
通常授業も月曜から金曜まであって土日は休みといった形になっているので、レベル分けテストも月曜に行われます。
まず初日のスケジュールを簡単に説明します。
朝ごはんを食べる
↓
レベル分けテストを受けて、午後の動きについて説明される
↓
現地の日本人スタッフからイントロダクション
↓
ショッピングモールツアー
↓
門限までに帰宅
といった感じでした。
タイムテーブルの写真も一応のせておきます。
ということでその他の項目はまた別記事にまとめるとして、今回はレベル分けテスト(レベルチェックテスト)についてです。
語学学校におけるレベル分けテストの重要性について
そもそもレベル分けがどれほど重要なのかという話ですが、実際に通ってみた自分としてはかなり大切なように感じました。
日本人は文法や語彙力に関してはそこそこの基礎力を持っている人が多いと思います。
その一方で話すことには慣れてないうえに、日本人特有の発音の悪さがあるので一見英語ができない生徒に見えてしまいます。(私見ですが)
そのためレベルの低いクラスに行ってしまうと座学で文法等を学んでも知っていることばかりを英語で説明されることになるので、ものすごく退屈ですし何より時間がもったいないです。
集団のクラスだと特に、自分が既に知っている知識を周りの人は初めて学んでいる様子の中、授業を進めていくので無駄な時間を過ごしてしまいます。
↑レベル分けの目安
もちろん毎週のテストでレベルアップするチャンスはあるのですが、ほぼパーフェクトに近いスコアを取らないとレベルアップできないので注意してください。
(テストの内容もレベルごとに異なります。)
後からレベルを下げたいと依頼することは可能ですが、上げて欲しいというのは不可能なのでベストを尽くしてください!
初日のレベル分けテストから4技能?
ここではESLという一般的な基礎英語コースの内容を中心に書いていきます。
(どの学校も大きく差はないと思うので参考にしてください)
初日のレベル分けテストではありますが長い時間をかけてしっかり4技能のスキルを見極められることになります。
めちゃくちゃ難しい内容というわけではないですが、久しぶりに英語を見る人にとっては少し難しく感じるかもしれません。
特にスピーキングに関しては形式を知っていれば多少はフレーズを覚えることができます。
とにかく後からレベルは下げられるので出来る限り高いレベルを目指しましょう。
レベル分けテストの形式について
私が実際に初日に受けたテストの内容です。
リーディングに関しては400ワードほどの文章の読解と、多少の文法を問う問題だったはずです。
ライティングは100ワードほどのエッセイを書かされます。
この2技能は時間が思った以上に残りました!
丁寧に解いてもいいですし、さっと解いて後でしっかり見直すのもありかと思います!
リスニングも選択式のものと記述式のものがありましたがTOEICや学校の定期テストで見たことがあるような形式でした。
問題はスピーキングです。
どんな形式だったかというと、新入生が2人ずつ呼び出され、先生2人と対面式で質問に答えていく形になります。
内容は以下の通りです。
①簡単に自己紹介
名前、出身地、趣味など
②自分に関する質問
日本のおすすめ観光地は?
なんで英語勉強するの?
不安なことある?
など
③写真を渡されるので写ってるものについて出来るだけ説明します。
何が写ってるのか?
天気はどうなのか?
写ってる人たちは何をしているのか?など
④パートナーの写真と見比べて、どっちの写真が好きなのかを議論します。
議論と言っても自分の好きな方を伝えて理由を述べる感じです。
という形になります。
おそらく緊張するかもしれませんし、人見知りにとっては厳しいテストかもしれません笑
ただ、パートナーも新入生ですし、これをきっかけに友達になれるかもしれません!
先生の方も新入生と分かった上でテストしてくれますしニコニコしててくれるので心配せず沢山話しましょう!
語学学校のレベル分けのテストついてまとめ
ここまでさんざん良い点を取りましょう!と書いてきました。
それは私自身が実際に日本人の文法レベルと発話レベルの差から、
「話せないけど文法や単語はある程度知っている」
という人が非常に多いと感じたからです。
このタイプの人にとっては、低いレベルの文法やリーディングのクラスは退屈だと感じてしまうと思います。
日本でできることはある程度準備して、留学という貴重な時間を有意義なものにできるようにしましょう!!
ということで、今回の記事は語学学校の初日にあるレベル分けテストについて書きました!
楽しい留学生活のスタートだと思って、恥ずかしがらずにジャンジャン喋りましょう!